第1回 東洋医学生活のすゝめ
はじめまして、
今回、中川内科のブログを担当させていただくことになった、中川陽市と申します。
私は現在鍼灸の専門学校(3年制)に通っており、現在2年生です。
そこにおいては、西洋医学(もとは西洋の方で発展し、明治の頃から日本の病院で一般に取り入れられている医学)と東洋医学(漢方、鍼、灸など、日本も含め東洋でかなり古くから発展してきた医学)の両面から医学を学びつつ、鍼灸の技術向上にも励んでおります。
そして、その学生生活のかたわら、耳つぼジュエリー(耳のつぼに、つぼ刺激の入る貼るタイプのピアスをはることで、耳元を彩りながら全身の調子を整える)のセラピストとして活動しております。
それらについて詳しくお知りになりたい方は、下記の私のホームページをご覧ください。
この度、院長の「当院のような西洋医学を主体とするクリニックに通って下さっている患者さんに、少しでも東洋医学の面白さや奥深さ、生活への利用法などを知っていただき、親しんでもらえるようなブログを発信していきたい」という思いに共感し、ご縁をいただき当院のブログを担当させていただくこととなりました。
まだまだ学び中の身で、至らないところも多々あるかと思いますが、よろしくお願いいたします。
東洋医学が生活に役立つの?
てか生活に関係あるの?
と思った方、いらっしゃると思います(笑)
実はかなり関係がありますし、非常に使えます
東洋医学は生活医学でもあり、例えば、四季の変化と不調になりやすい臓器との関係を論じていたりします。それはつまり、医学でいうところの気象医学(気象病・季節病に対する養生法)のような側面があるということになります。
そして感情との関係も論じることもあり、これは心理学・心身医学(こころと体の関係を論じた医学)に近いです。
つまり東洋医学は、日常生活場面において、養生やこころの持ち方など、適用範囲が広いのです。
また、単純な話、頭痛に作用するつぼを知っていれば、鍼灸院やクリニックに来院されるまでの間に、定期的にそのつぼを押し、つらい頭痛を和らげてやり過ごしながら、気持ちに余裕をもって生活することができます。そしてつぼへの刺激により、症状がよくなることも少なくありません。
そういった東洋医学的な養生法や心地のよいこころの持ち方、つぼなどの話を本ブログにてお伝えさせていただけたらと考えております。
今月のお話はここまでとします。
本ブログは定期的に更新予定です。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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