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よういち

第7回 東洋医学生活のすゝめ

更新日:2023年5月7日


中川 陽市です。


いつも本ブログをお読み下さり、ありがとうございます。


最近ますます暑くなってきましたね。


そろそろ夏本番か!


と思いきや、

日本の多くの地域ではこの先梅雨がやってきて、

それから夏を迎えます。










日本の夏は暑く、その暑さにやられる方も多いかと思いますが、

それと同じくらい、

梅雨の季節で体調を崩される方も多いのではないでしょうか?


例えば、

「梅雨の時期や雨の日になるとめまいや頭痛を発症する。あるいは頭痛がひどくなる。」

「梅雨になると食欲がなくなってしまう。」

「梅雨や雨の日には疲れやすく、だるく、眠く、頭がボーっとし、集中力も落ち、憂鬱だ。」

「梅雨の時期はむくみや皮膚トラブルが出やすく、困っている。」


そのような症状をお持ちではないでしょうか?

このような症状でお困りの方は、

本ブログを最後まで読んで頂ければ、

これらの症状に対してよいツボ知ることができ、


「梅雨不調体質」、「雨天不調体質」


からおさらばできるかもしれませんよ!(^^)/


ですので、ぜひ最後まで、お読み頂けると幸いです。


それでは、第7回東洋医学生活のすゝめを始めます(^^)/



東洋医学では、

上述の梅雨時期や雨の日の症状

(めまい、頭痛、食欲低下、集中力低下、憂鬱、疲れやすさ、皮膚トラブル)の原因は、

湿(水分)を溜め込んでしまうことにあると考えられています。


つまり、梅雨時期の雨天増加に伴い、外気の湿(水分)を体内に取り込んだまま代謝されず、体内に必要以上残ってしまう方が、これらの症状を発症してしまうのです。


例えばこの、

「水分の滞り」が、胃腸に起これば、食欲や消化能力の低下を、

頭の部分に起これば、頭痛やめまい、集中力低下や憂鬱感を、引き起こします。


また単純に、「水分の滞り」が脚に起これば脚のむくみに、顔に起これば顔のむくみに、皮膚に起これば皮膚トラブルを引き起こします。


東洋医学では、このような状態を「水分の滞り」と書いて、「水滞」といいます。

この水滞の症状は、雨の日に増悪するといわれています。

また水分代謝にかかわる臓腑の中に(脾臓の。東洋医学では広く消化器系全般を意味します。)があるのですが、は梅雨の時期にダメージを受けやすいといわれています。


ですので、湿気の多い梅雨になるとが変調しやすく、それに伴い体の水分代謝機能が低下し、水滞の症状が出る方が多くなってしまうのです。


梅雨の水滞による症状によいツボとしては、


・陰陵泉 : 膝から下の脚の骨の内側のラインをなぞりながら、きわに沿って上がっていくと、指がぶつかる所。骨がなだらかなカーブを描き出す部分。

・豊隆 : 脛(すね)の少し外側で、膝と足首のちょうど中間あたりの高さに位置する。


内関 : 手首の線から指幅3本分の位置し,

中央部(筋と筋の間)にある。


尺沢:肘を曲げた時にできるしわの上で、親指側にある筋肉のくぼみ。

があります。

梅雨や雨の日の不調を感じるときには、

これらのつぼをご自身で優しく揉んでもよいですし、

マグレインを貼っておくのもよいでしょう(^^)


また梅雨時期になると「甘いものが食べた~い!」という気持ちになって、パフェやケーキ、ペットボトルジュースなどの甘いものをたくさん摂ってしまう方は、脾が弱っているサインですので、要注意です!

脾が弱っている状態で甘いものをたくさん摂ってしまうと、かえって胃に余計な湿(水分)を溜め込んでしまうので、水滞の症状を引き起こしたり、悪化させたりしてしまいます。


そのような方は、できる範囲で甘いものは控え、


もし甘いものを摂ってしまった場合には、

上記のつぼにマグレインを貼っておく事をお勧めいたします。



つぼの力で、「梅雨不調体質」、「雨天不調体質」から卒業しませんか?


今月のお話はここまでです。


本ブログは定期的に更新予定です。

最後までお読みくださりありがとうございます。


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